STAFF CAST

“GIVEN” THE MOVIE

STAFF

原作
「ギヴン」キヅナツキ(新書館「シェリプラス」連載中)COMMENT
監督
山口ひかるCOMMENT
脚本
綾奈ゆにこCOMMENT
キャラクターデザイン
大沢美奈
総作画監督
永田陽菜/二宮奈那子
美術設定
綱頭瑛子
美術監督
岡本綾乃/大西達朗
色彩設計
加口大朗
撮影監督
芹澤直樹
CG監督
水野朋也
編集
伊藤利恵
音響監督
菊田浩巳
音楽
未知瑠COMMENT
アニメーションプロデューサー
比嘉勇二/秋田信人
アニメーション制作
Lerche
主題歌
センチミリメンタルCOMMENT
配給
アニプレックス

CAST

佐藤真冬
矢野奨吾COMMENT
上ノ山立夏
内田雄馬COMMENT
中山春樹
中澤まさともCOMMENT
梶 秋彦
江口拓也COMMENT
村田雨月
浅沼晋太郎COMMENT

原作

キヅナツキ

映画化が決定した際の印象や感想を教えていただけますでしょうか。
びっくりしました。学生の頃映画を専攻していたのもあって、自分の作品が映画になるというのは特別感慨深いものがあって、とにかくすごく光栄だな、と。
ご覧になるファンの皆さまへメッセージをお願いいたします。
今、こうした状況の中で『映画 ギヴン』を公開できること、観たい!と思って劇場に足を運んでくださる方がいることを、とてもありがたく感じています。とてつもない僥倖です、嬉しい、ありがとうございます。

監督

山口ひかる

映画化への印象や意気込みを教えていただけますでしょうか。
『ギヴン』の企画が来た時から映画の話はあったので、TVの最終回、エンディング後告知が出来上がったのを見て、とうとう来るべき時が来たか…という感じでした。TVは高校生組にスポットが当たっていましたが、大人組の物語も同時にずっと続いてきているので、これまで積んで培ってきたものを粛々と紡いでいくのみ、という心持ちです。
アニメと映画で、製作される上での違いはありましたでしょうか。
TVでは約20分×11本で頭の2.5巻分のエピソードを描いたんですが、今回は原作後半のほぼ同じ分量を60分という決められた尺内でいかに上手く収めるかが最大の難関でした。あとはテレビより大きいスクリーンでドラマをやるので、見栄えの部分で「映画用」の見せ方はどの様にしたらいいだろうかを常に模索していました。音響もTVとは段違いなのでライブ音楽を是非映画館で体感してもらいたいです。
ご覧になるファンの皆さまへメッセージをお願いいたします。
大変長らくお待たせしました。原作から読んできている人にもTVから追ってくれている人にも楽しんでもらえるように、そして観てくれた人の心の支えにそっとなれるようにと、つくりました。今回の楽曲も本当に素晴らしいものばかりです。どうぞお楽しみください。

脚本

綾奈ゆにこ

映画化への印象や意気込みを教えていただけますでしょうか。
春樹と秋彦、そして雨月の関係を色濃く描く映画となります。真冬と立夏は一歩ずつ歩み寄ってコミュニケーションしましたが、彼らは大事な相手にこそ本音を言わない“大人”です。TVシリーズと地続きの話ですが、それとはまた違った姿勢で挑みました。映画だから描けるシーンもありますね。
アニメと映画で、製作される上での違いはありましたでしょうか。
TVシリーズは深堀り、映画は凝縮する脚本作業でした。キヅ先生の漫画の空気感を損なわず、丁寧に描くのは変わらずですが、決められた尺に対して扱うエピソードの分量が多いのは難しかったですね。キヅ先生をはじめ関係各位様と確認を取りながら進めていきました。
ご覧になるファンの皆さまへメッセージをお願いいたします。
劇中と同じ季節に、『映画 ギヴン』をご覧いただけることになりました。『舞台 ギヴン』をはじめ様々なエンタメが中止や延期を余儀なくされる中、こんなにも早く公開が叶い、感謝しております。
音楽と恋。切り離せない、割り切れない、迷い、悩む彼らの季節を、ぜひご覧ください。

音楽

未知瑠

映画化への印象や意気込みを教えていただけますでしょうか。
ギヴン4人の姿をスクリーンで観て頂ける事を大変嬉しく思っています。
アニメに続き楽曲をご担当されますが、映画ではどのような楽曲を届けたいでしょうか。
彼らの葛藤や日常を、音楽で支え、彩り、物語を盛り上げていけるような楽曲をお届けできたらと思いながら、制作してきました。
ご覧になるファンの皆さまへメッセージをお願いいたします。
緊急事態宣言を受けて、一度は公開延期となりました『映画 ギヴン』ですが、ようやく劇場で観ていただけることになりました。是非、映画館ならではのサラウンド音響も含め、劇場でお楽しみ頂けたらと思います。

主題歌

センチミリメンタル

映画化への印象や意気込みを教えていただけますでしょうか。
TVシリーズでは、「ここにいる人」と「ここにいない人」とのトライアングルがテーマだったと感じましたが、この映画では「ここにいる人達」のトライアングル。切なくリアルな想いの交差に、音楽で花を添えられたらと思っています。
アニメに続き楽曲をご担当されますが、映画ではどのような楽曲を届けたいでしょうか。
前回も大切にしてきたことですが、登場人物達を、いわゆる「アニメキャラ」という括りで終わらせるのではなく、あくまで対等に、僕らと同じく、誰かを愛し、喜び、悲しみ、傷付き傷付けながら日々を生きる人間として解釈して、登場人物も、スタッフや演者、そしてご覧になる皆様も、この作品に関わる全ての人が共有・共感し合えるような楽曲になれば幸いです。
ご覧になるファンの皆さまへメッセージをお願いいたします。
突然のコロナウイルスによる世界規模の脅威に為す術もなく、この映画の公開も予定より後ろ倒しとなりました。
映画を見終わって劇場の外に出た後も、長い人生の中でそういった様々な暗闇が押し寄せてくることもきっとあるかと思います。不安で眠れない夜もあるかもしれない。
でも、そんな時にこの『映画 ギヴン』に託したメッセージを合言葉に、きっと僕らは乗り越えていけるはずです。
大丈夫。「眠れなくても、夜は明ける。」

佐藤真冬 役

矢野奨吾

矢野奨吾
映画化への印象や意気込みを教えていただけますでしょうか。
再び真冬を演じられることに、劇場のスクリーンでギヴンの世界を観られることに、演者としても一ファンとしても感動と感謝の気持ちでいっぱいです。
TVアニメの続編でもあり、気になる大人組の恋と彼らの音楽がどう揺れ動いて結びつくのか、完成が楽しみでなりません!
映画では、どのようなことを意識してキャラクターを演じられましたでしょうか。
特に注力されたところなどございましたら、あわせて教えていただけますでしょうか。
歌いたい、曲を作りたいという欲求は、真冬の音楽を確実に成長させていて、真冬自身をも強くさせている印象を受けました。僕は、真冬の才能は感受性の豊かさにあると思っていて、大人組の恋模様と比例するように熱を帯びて音楽と向き合う真冬には、これまでよりも力強さを感じました。感情的な部分も自然に出せるようになってきたのかなと思います。本編を通して、真冬の成長を感じていただけるように努めました。
ご覧になるファンの皆さまへメッセージをお願いいたします。
収録台本を読んで、僕は感情の整理が追いつかず、ぐちゃぐちゃになりました。
器用なのに不器用で、素直で素直じゃなくて。噛み合ってないようで噛み合ってて、幸せはそばにあるのにどうしようもなく辛くて。
報われるってなんなのか。雨月はどこか真冬に似ていて、天才にしかわからない心境を理解しようとするのは苦しくて。
煩悶する彼らの姿に、最初から最後まで胸が締め付けられると思います。
是非、劇場で確かめ、見届けてください。

上ノ山立夏 役

内田雄馬

内田雄馬
映画化への印象や意気込みを教えていただけますでしょうか。
アニメシリーズの後の物語ということで、あの後の2人がどんな形になったのか気になっていたので楽しみにしていました。久しぶりに立夏として真冬の言葉を聞いて、ホッとする感覚もありました!
映画では、どのようなことを意識してキャラクターを演じられましたでしょうか。
特に注力されたところなどございましたら、あわせて教えていただけますでしょうか。
今回の物語では、「変わった距離感」「変わらない距離感」。これをしっかり感じ取って行くことが大事だと思いました。
ご覧になるファンの皆さまへメッセージをお願いいたします。
想いは深く根付いてしまうと中々動かせなくなるものかもしれません。それでも、少しでも一歩踏みだそうとする彼らの姿を見届けてほしいと思います。『映画ギヴン』の応援、どうぞ宜しくお願い致します。

中山春樹 役

中澤まさとも

中澤まさとも
映画化への印象や意気込みを教えていただけますでしょうか。
映画化についてすごく喜びました。でも驚きはなく不思議とすんなり納得しました。原作もアニメも、雰囲気やテンポ感は映画というジャンルと親和性が高いと感じていたのです。
映画館での上映という、画・音・構成などテレビとは違う環境のための各セクションの取り組みに応えていこうと思っています。
映画では、どのようなことを意識してキャラクターを演じられましたでしょうか。
特に注力されたところなどございましたら、あわせて教えていただけますでしょうか。
TVシリーズの頃から自然体なのは変わらなくて、映画でも春樹として感じるままに演じていました。その中で、真冬の歌を聞いて「いま本当は寂しい」ことに気づいてから、つまり、TVシリーズのラストを起点に春樹の心の砂浜に立って、時化たり凪いだりする感情の波に乗っていきました。
ご覧になるファンの皆さまへメッセージをお願いいたします。
映画館で観られるなんて嬉しいです!皆さんもそうだといいなと思っています。その場に居る感覚で彼らの日常の空気感を、その場で聴く感覚でライブシーンを、そして恋の痛みと喜びを感じてもらえたらと思います。『映画ギヴン』よろしくお願いします!

梶 秋彦 役

江口拓也

江口拓也
映画化への印象や意気込みを教えていただけますでしょうか。
嬉しかったですね。ついに、梶の深いところを知れる場所に声をあてられるわけですから。アニメでは演じられてなかった部分なので、思う存分やりたいとおもいます笑
映画では、どのようなことを意識してキャラクターを演じられましたでしょうか。
特に注力されたところなどございましたら、あわせて教えていただけますでしょうか。
梶自身の等身大の部分をどうだすか、は意識しました。
アニメでは頼れる存在でしたが、彼も同じ人間。ダメな部分もあるでしょう、と笑 
そんなところをどう表現するか、頑張りました。
ご覧になるファンの皆さまへメッセージをお願いいたします。
漫画で読んでてもおもいましたが、複雑な紆余曲折があるシーンが多いので、収録中めちゃくちゃエモエモでした笑
楽しんでもらえるものになっているとおもいます。是非ご覧ください!

村田雨月 役

浅沼晋太郎

浅沼晋太郎
映画化への印象や意気込みを教えていただけますでしょうか。
音楽や絵が繊細に、とても丁寧に作られているのはもちろんのこと、セリフから感じ取れる心の動き、ともすれば空気感までが、こんなにも壊れそうで優しく、かと思えばやるせないほど残酷な作品はなかなかないと感じました。出会えて光栄です。
映画では、どのようなことを意識してキャラクターを演じられましたでしょうか。
特に注力されたところなどございましたら、あわせて教えていただけますでしょうか。
誰かを好きになることに理由なんてなくて、突然降ってくるもの。そして、きっかけなんてただの後付けかもしれない。だから、特別なことでもなんでもない、ごくごくありふれた、誰にでも訪れておかしくないこととして、僕なりの、あの世界での自然さを意識しました。ともすれば埋もれてしまうほど個性がなくて、観終わってから思い出せないほど印象に残らないものになってしまうかもしれない。でも、雨月の持つそこはかとない儚さは、むしろそのぐらいがマッチするんじゃないかと考えました。どこにでもありそうで、消えてしまいそうな雰囲気。それをわずかでも共感していただけたら嬉しいです。
ご覧になるファンの皆さまへメッセージをお願いいたします。
とてもデリケートでナイーブで、もどかしくて可愛くて、あったかくて苦しくて、美しくて乱雑で、脆くて強い作品だと思っています。大きなスクリーンで繰り広げられる、不器用な彼らの色々を、大切に大切に受け止めていただけたら幸いです。願わくば皆さんにとって、キヅアトになるような、いつまでも残る音楽のような作品になりますように。